飲食店開業時に必要な包装資材は?購入方法もご紹介
ついに飲食店の新規開業!!そこで、これから飲食店を運営するにあたり包装資材を用意したいが、何を揃えたらいいのか分からないとお悩みではありませんか?
食品を包むアイテムの為、見た目だけでなく安全性も重視したいし、さらにはコストも抑えたいですよね。包装資材選びには実際に自店の料理を入れた時のイメージが大切です。
また、開業時には包装資材の必要な数量や予算も購入前に決めなければなりません。そこで今回は、飲食店開業時に必要な包装資材と購入方法を解説します。
目次
●包装資材購入前に押さえる5つのポイント
●飲食店で必要な包装資材(店内向け)
●飲食店で必要な包装資材(テイクアウト向け)
●包装資材を購入する方法(実店舗向け)
●包装資材を購入する方法(ネットショップ向け)
●包装資材を購入する方法(専門業者に相談するのがベスト)
●パックデポなら現場経験豊富な営業と、電話相談が可能です)
包装資材購入前に押さえる5つのポイント
包装資材の購入前には5つのポイントを押さえておきましょう。
どんな資材が必要かリストアップする
開業する飲食店で提供する料理によって、必要な資材が変わってきます。
飲食店の業態や料理の容量によって、資材の形や大きさも考えなければなりません。まずは料理を提供した時のイメージをしながらリストアップしましょう。
どれくらいの量が必要か確認
飲食店の業務形態によって資材の必要な数量を確認しなければなりません。
初めの内はメインの料理に使う資材は座席数の1.5倍あれば問題ないでしょう。その他の資材は、座席数の2分の1を用意して、出数が少ないと想定する商品の資材は3分の1が最適です。
予算を見極める
包装資材の予算はお客さん1人あたりの総額で見極めることをおすすめします。
テイクアウトのドリンク1杯に対して必要な資材をリストアップしてから、1つずつの値段を予測すると分かりやすいです。開業時はなるべく安価で質の良い資材を選ぶようにしましょう。
資材について大体のコンセプトを決めておく
資材はお店のコンセプトに合わせて決めておくと良いでしょう。
大まかなコンセプトを決めておくと選びやすくなります。実際にお客さんに料理を提供したシーンを想定しながら、色や材質を徐々にコンセプトに合わせると統一感が出ます。
※資材選びには、下記のリンク先もご参照ください。
様々な料理シーンにあわせた資材をご紹介しております。
できるだけ現物を見る
包装資材はなるべく現物を見て購入を検討しましょう。
購入してみたものの、イメージしていたものと違うといったことになりかねません。大きさや色は現物でないと確認できないのものもございます。 ※弊社でも一部商品に関してはサンプル取寄せが可能です。
ご購入前にお気軽にお問い合わせ下さい。
飲食店で必要な包装資材
飲食店で必要な包装資材は店内用とテイクアウト用の2つに分けられます。それぞれで提供する料理を、お客さんが食べるところまでの場面をイメージしながら決めてみましょう。
飲食店で必要な包装資材(店内向け)
店内用で欠かせない包装資材を以下にまとめました。
紙ナプキン
紙ナプキンは料理を食べた後の口拭きとして等、汚れを拭く時に役に立ちます。お店のロゴを入れるのもおすすめです。
つまようじ
主に食事の後の歯の掃除に使われますが、料理の際にも役立つアイテムです。
テーブルマット
テーブルマットはお店のテーブルを汚れや傷から保護するだけでなく、装飾品としても使用されます。是非とも取り入れてみてください。
コースター
ドリンク等を置く際に敷物として使用されるものですが、お店のロゴを印刷したり、お店のインテリアとしてデザインにこだわったりして見るのも良いのではないでしょうか。
箸袋
箸袋は食事の際に箸を清潔に保つためや、携帯しやすくするために使用されます。また、宣伝の一つとして自店のロゴやメッセージを印刷してもよいです。
メニュー帳
メニュー帳は自店の料理を紹介する重要なアイテムです。こだわったデザインにしたり、写真を多く取り入れて視覚的な魅力を増したりして、お店のコンセプトに合わせたものを用意しましょう。
メニュー立て
メニュー立ては、お客さんがメニュー帳を取りやすくしたり、邪魔にならないようにする役割の他、卓上の装飾としてメニュー帳とセットでコンセプトに合わせると良いです。
飲食店で必要な包装資材(テイクアウト向け)
新型コロナウイルス以降、飲食店の業態にテイクアウトは欠かせないものになりました。
テイクアウト用で必要な包装資材を以下にまとめました。
食品トレー
様々な場面で使いやすい食品トレーは、テイクアウトには欠かせません。料理の盛り付けが簡単にできるので保有しておくと便利です。
弁当容器
弁当容器には区切りがあるので複数の料理を一つにまとめて盛り付ける際便利です。他の料理と混ざらないので楽に盛り付けができます。
丼容器
丼容器は丼皿の形状でわかりやすいです。材質によっては保温効果があるものや料理を分けられる2層型もあります。
手提げ袋
テイクアウトでは容器を入れる手提げ袋があると便利です。底が平らなものを選ぶと容器を入れやすくなります。
お手拭き
お手拭きも備えておきたい資材です。手が汚れた際にあると便利なのでテイクアウト品と一緒につけておくと良いでしょう。
紙コップ
ドリンクを提供している店舗なら紙コップは必需品です。紙コップにお店の名前やロゴを入れるとオリジナル性が出ます。
ストロー
ドリンク提供するならストローは欠かせません。紙コップだけでは歩きのみの際不便です。忘れずに備えておきましょう。
乾燥剤・脱酸素剤
乾燥剤は食品を良好な保存状態に保たせる上でも欠かせません。湿気を嫌う食品を提供する際には忘れないようにしましょう。
脱酸素剤は密封された食品を酸化させないために必要です。食品の劣化、変質を防ぐために入れなければなりません。
ワックスペーパー
ワックスペーパーはオシャレなデザインが豊富です。使用用途として、例えばハンバーガーを包めば手が汚れずに美味しく食べられます。
パン袋※パン屋向け
パン袋は透明なので商品の中身がよく見えます。
昨今、衛生面に対しての目は一層厳しさを増しています。
安全性を保つために必須の資材です。
製菓カップ※洋菓子店向け
製菓カップは焼き菓子用から冷たいスイーツ用まで様々な種類がございます。せっかくならオシャレでかわいい製菓カップを選んでみましょう。
ケーキボックスやケーキバッグ※洋菓子店向け
ケーキボックスやケーキバッグはケーキなどのお菓子を安全に運搬し、保存するための必須アイテムです。
包装資材を購入する方法
包装資材を購入する方法は以下の3つです。
包装資材を購入する方法(実店舗向け)
飲食店用の包装資材が販売されている実店舗に行けば必要なものはほとんど揃うでしょう。実店舗で購入するメリットとデメリットを紹介します。
購入のメリット(実店舗向け)
実店舗で購入するメリットとして包装資材の現物の色や大きさ、材質を確かめられる点です。ネットショップでは分からない点は実店舗で見るといいでしょう。
※この点において、弊社ネットショップでは一部商品のサンプル手配が可能です。
お気軽にお問い合わせください。
購入のデメリット(実店舗向け)
実店舗で購入するデメリットとして、在庫の有無があげられます。
実店舗はスペースに限りがあることが多く、商品を絞り込み、取扱商品の種類が少ない傾向があります。在庫にも限界があり、実店舗に欲しい資材がない時は取り寄せなければなりません。実店舗との距離も重要です。包装資材を販売している店舗は少なく、移動に対するコストやかさばる包装資材を運ぶコストも馬鹿になりません。特にまとめ買いには注意。飲食店開業時は試行錯誤をするので、変更したくなる資材が出てきます。そういったときに再度買い直しが必要になります。
包装資材を購入する方法(ネットショップ向け)
ネットショップでも飲食店用の包装資材が販売されています。ネットショップで購入するメリットとデメリットを紹介します。
購入のメリット(ネットショップ向け)
ネットショップで購入するメリットは一度に大量の注文をした際に、運搬する手間がない点です。 業者に任せるとスピーディーに資材が届きます。
また、ネットショップなら豊富な商品種類の中から、好みの資材を探すことができます。 ネットショップなら、小ロットで多頻度、大ロットで価格を抑えた商品の購入が可能です。
包装資材は保管スペースを想像以上にとります。また、売れ行きが良くなかった包装資材が、倉庫スペースの圧迫を防ぎます。
購入のデメリット(ネットショップ向け)
ネットショップで購入するデメリットとして多くの現物を写真でしか確認できない点です。実際の大きさや手触りは現物がないとわかりません。
専門業者に相談するのがベスト
飲食店で使用される資材を知り尽くしている専門業者に相談することがベストです。初めての飲食店開業となると何から始めたらいいのか悩みます。専門業者に相談することでスムーズに悩みが解決するでしょう。
パックデポなら現場経験豊富な営業と、電話相談が可能です
飲食店の開業時に必要な包装資材は、お店のコンセプトを大体決めてからリストアップしましょう。 資材の予算や量を決めやすくなりますし、飲食店開業が初めての人は専門業者に相談してから資材を揃えることをおすすめします。 初めての飲食店開業では、不安なことが多いと思います。 そんなときは経験豊富なプロに相談をするのがベスト。問合せ専門の窓口があるネットショップであれば、 パックデポは、窓口を事務担当ではなく、現場での開店のサポート経験がある営業が、窓口を対応しています。 お気軽にお問い合わせください。